令和6年 能登半島地震 災害支援【チャリティ上映会】@FBOアカデミー東京校

令和6年能登半島地震 災害支援のチャリティとして、石川県能登半島で日本酒を造り続けてきた技能集団「能登杜氏」にスポットを当てたドキュメンタリー『一献の系譜』の上映会をFBOアカデミー東京校で開催します。当日は石井かほり監督からお話をいただきます。

【チャリティ上映会実施へ向けて】
お正月早々、悲しいニュースが飛び込んできました。関東でもかなり揺れましたが、現地ではいまだ余震が続いております。 何かできないことはないか…と思っていたところに、能登杜氏を3年に渡り追ったドキュメンタリー「一献の系譜」を好条件で上映させていただくお話を石井監督からいただき、今回急ではありますが、以下の通り、チャリティ上映会を開催いたします。

懐石料理温石会主宰
SSI（日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会）理事
日本酒学講師,酒匠,日本酒＆焼酎利酒師
入江 亮子

【石井かほり監督からのメッセージ】
能登半島を舞台に、自然と共にある暮らしぶりを描いたドキュメンタリー映画『ひとにぎりの塩』と能登杜氏の技と想いを伝えたドキュメンタリー映画『一献の系譜』を監督した石井かほりです。
私は30代の十年間をこの二作に費やしました。ふるさとを持たず、都会しか知らなかった私の人生観を一変させ、根を下ろした生き方を学べたのは、本作に協力くださった能登の方々がいたからです。
今回の震災を受け、このニ作品の上映権を多くの方が利用しやすい形で提供することに決めました。
正直、映像作家にとっては苦渋の決断です。しかし、自主上映を開催いただき、支援の一助につなげていただきたく決断致しました。どんな小さな規模でも自分たちができる形で開催いただき、「復興活動を絶やさず息の長いものとしていきたい」と考えています。みんなで応援し合い、必ずこの映画で記録したような世界を取り戻す！！そんな思いでこの映画を、ひとりでも多くの方々にご覧になって頂きたいと思っています。
1/15（月）には、FBOアカデミーにて映画『一献の系譜』チャリティ自主上映を開催いただけます！ 主催者は、日本料理家とSSI（日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会）理事の入江亮子さん。
日本酒を愛する仲間のお一人ですが、同時に入江さんは、日本料理家として素晴らしく、御著の「茶事の懐石料理がホントに一人で作れる本」は、「自分でもこんな素敵なお食事が作れるのか！」と驚きとわくわくが止まりませんでした。それ以降、わたしの中では「懐石料理の先生❣️」として尊敬して仰いでいる存在なのです。
15日はわたしも参加させていただき、お話も致します。
どうぞお楽しみください。

映画監督
石井かほり

『一献の系譜』解説：映画.comより
石川県能登半島で古来より日本酒を造り続けてきた技能集団「能登杜氏」にスポットを当てたドキュメンタリー。現在の吟醸酒の礎を築いた「能登杜氏四天王」と呼ばれる4人の有名杜氏をはじめ、彼ら全員を師とあおぐ現役トップの坂口幸夫杜氏と家修杜氏、その下に続く若手杜氏たちを取材。家族と離れ、蔵全体の運命を左右するほどの重大な責任を背負わされながらも、理想の一献を目指して目に見えない菌と闘い続ける杜氏たちの姿を映し出していく。監督は「ひとにぎりの塩」で同じく能登半島で塩づくりに励む人々をとらえた石井かほり。
篠原ともえがナレーションを務めた。2015年製作／103分／G／日本
配給：グリクリエイツ
劇場公開日：2015年9月26日

【開催概要】
日時：2024年1月15日（月）18：30~
会場：FBOアカデミー
会費：5000円（当日現金のみ）
内容：18：30~被災の状態のまとめ
　　　18：40~石井監督からのコメント
　　　19：00~上映
　　　20：30~フリートーク
　　　21：15　終了
お申込：間違えが多いので、ポチをしていただいた上、コメント欄に人数をご記入ください。
申込〆切：1月13日（土）
後援：NPO法人FBO
協力：女きき酒師軍団
キャンセルポリシー：酒、肴等の準備ありますので、前々日より100％とさせていただきます。またやむなくキャンセルの場合は、必ず入江までメッセンジャーにてご連絡ください。
※当日は、作品に出てくる蔵元のお酒をできるだけ集めます。また石川県の肴もご用意いたします。
※お酒のお持ち込みも受け付けますが、銘柄があまり被りますと困りますので、入江まで事前にお知らせください。当日ご精算させていただきます。
※寄付先：公益財団法人ほくりくみらい基金
「令和６年能登半島地震　災害支援基金」
https://hokuriku-mf.jp/news/earthquake0101/
経費を差し引いた金額を、振り込みます。参加者には振込票を写メして、メールにてご報告申し上げます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。