神杉酒造株式会社
創業以来、伝統と伝承を守りつつ、
唯一無二の酒造り(商品)を目指し日々努めています。
1805年創業の神杉酒造は現在安城唯一の酒蔵です。豊かな田園風景が広がる安城はその湧水も軟水で、酒造りに適した風土が広がっています。この地で個性的な愛知品種の酒米にこだわり、一過性の流行りにとらわれることなく地元料理に合う個性豊かな本物の地酒を極めるべく、こだわりの日本酒を作り続けています。
■ 酒蔵の近況、酒造りへの想い
酒蔵にとってコンテストでの入賞は大事なことですが、賞を取るため全国どこでも似たような酒が造られてしまうことには疑問を感じていました。本物の地酒を極めるべく、それまで兵庫から取り寄せていた「酒米の王様」山田錦を封印し愛知県産の原料米だけを使うようになり5年ほどになります。個性の強い愛知の酒米と格闘する日々は苦労が絶えませんでしたがその結果、去年はついに山田錦以外では不利と言われていた全国新酒鑑評会でも愛知県品種による入賞という快挙を達成することができました。これからも地元に根差す小さな酒蔵だからこそできる挑戦を続けて参ります。
住所 | 〒446-0062 愛知県安城市明治本町20-5 |
代表者 | 杉本 多起哉 |
TEL | 0566-75-2121 |
FAX | 0566-76-0050 |
sake@kamisugi.co.jp | |
URL | www.kamisugi.co.jp |
純米大吟醸 若水穂
やや辛口
原料米 | 若水 |
アルコール度数 | 16.8度 |
日本酒度 | +2.5 |
酸度 | 1.35 |
アミノ酸度 | 1.3 |
酒米を育てる農家さんのこだわり、地元から湧き出す良質な水、安城に根付いた酒造技術、その思いを持って関わった皆さんと共に醸し出したお酒です。
■ご購入について
愛知県は、2021年度の清酒の製造量(課税移出数量 ※1)が全国7位であり、歴史ある蔵元により伝統の技を受け継ぐ酒造りが盛んな地域です。本県では、県内で製造された愛知の酒の更なる需要拡大のため、首都圏及び県内の消費者、訪日外国人などに向けて、広く愛知の酒をPRする「あいちの酒需要拡大促進事業」を2015年度から実施しています。
※1 課税移出数量とは、1年間に製造場から出荷するときに課税される数量です。